あいるのブログ

しあわせステップファミリー

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旦那の連れ子と初めて会った時


おはようございます。あいるたんです。

 

私が今の三男四男(旦那の連れ子)とはじめて会った時のことをお話します。決意表明みたいな感覚を覚えた話です。

 

はじめて会ったのは三男が小学校4年生四男が1年生の時でした。旦那と私2人で会うことはありましたが、再婚の話が現実になりつつあったので旦那の子どもたちに会う事になりました。

 

はじめて4人で会いそのままゴハンを食べに行くこととなります。その時の子どもたちの印象は、三男は自分で考えるという思考能力がかなり欠落しているように見え、四男はごはんの食べ方が2.3歳児のように食べこぼしがひどく平均的な小1とは思えないほどでした。

 

その現実を見てとてもつらかったのを覚えています。母親が突然いなくなった喪失感からの愛情の欠落。日々の食事の取り方など。母親がいないことがこれほどまで子どもに影響するのかと愕然としました。

 

そんなことを思いながら時間が過ぎ、私が家に帰る時のことです。四男に「抱っこしてあげようか?」と声をかけてみました。すると四男はとても嬉しそうに私に抱きついてきました。その後ろで自分もと両手を上げて順番を待っている三男がいました。とても悲しかったです。

シンパパ時代の旦那と三男、四男

 

小学校4年生の子がはじめて会った女の人に抱っこしてもらいたいという気持ち…。本当に切なかったです。そして思いました。この子たちの心のケアをしないといけない、良い母親になれるか?などの不安は捨てて私のできる限りを尽くしたいと感じました。

 

私のような人間に2人がなって欲しくない。と瞬時に思いました。私の母はネグレクトでした。母親の愛情を分からないまま育った私にとって2人が自分の幼いころの姿に重なって見えました。何とかしてあげたい…そう思えたのです。

 

幼いころの心のキズはとても深いものです。とくに自分を生んでくれた母親が突然、自分の前からいなくなるなんてどんな思いだったのかと想像するだけで、つらくて悲しいです。そのキズを抱えたまま大人になり人生を歩もうとすると、とても生きづらいものになってしまいます。そうなる前になんとかしたい…人生を楽しく、生きることに迷わず、自分が生まれたことを悔やまずに生きていってほしい。

そんな決意表明をした私がいました。もちろん再婚してからは葛藤の連続でした。

 

あいるたんでした。