あいるのブログ

しあわせステップファミリー

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「再構築」した夫婦の姿 その娘からみた「再構築」のむずかしさ

こんにちは。あいるたんです。

 

今は結婚した夫婦の3組に1組は離婚をする時代です。性格の不一致、相手からの暴力、不倫、借金など…。離婚する原因はその夫婦によりさまざまです。

 

子どもの親権や財産問題、養育費に慰謝料など離婚する場合は夫婦だった相手と大なり小なりモメることとなります。

離婚調停を申し立てても相手との折り合いが付かず内容によっては1年や2年続く、あるいは裁判にもつれ込む可能性もあり…心身ともに疲れ果てるなどとても大変です。

 

そんな「離婚」をせずに、夫や妻の不貞行為に対して一からやり直し、夫婦を「再構築」した方たちも少なからずいるのではないでしょうか。

じつは私の実両親も母の不貞行為から「再構築」をした夫婦のひとつです。

そしてその実両親の夫婦としての「再構築」をずっと同じ屋根の下で私は見てきました。

娘の私から見た実両親の夫婦「再構築」は成功とはとても言えない「悲しいもの」に見えていたように思います。「再構築」とは頭で考えるよりとても大変なんだということを感じています。

 

私が小学生の頃、母が不貞行為を起こしました。両親は2人で小さな店を経営しており、母の「不貞行為」の相手はその店の常連さんだったと思います。

母は父とかけおちの末、未婚で私を生み3歳のときに父と結婚しました。そこからの父の実家での生活は想像以上に過酷なものだったのでしょう。

 

誰も知らない土地、知らない近所の人たち、母には父しか頼れる人がいないにもかかわらず父はあまり母の味方をしてくれることはありませんでした。

そしてその過酷な状況の現実から逃げたいがために「不貞行為」を起こしたのだと思います。

 

それも母より10歳も歳下の男性とです。どのくらい2人が続いたのか私にはわかりませんが、ある日突然父と母の「大げんか」がはじまりました。

母が書いた不貞行為の相手へ寄せた「手紙」の取り合いで、怒鳴り合い、言い争い…。

 

約3時間続いたあとその「大げんか」は終わりました。私は幼い心に、親は離婚するのかもと思いはじめていました。

ですがそれは現実とならず、両親は「再構築」という道を選びました。

 

それから両親の「大げんか」は後にも先にもその1回しかありません。

 

ですが「再構築」したからといってお互いが仲良くしているわけではありませんでした。「再構築」というよりはただ「離婚」してないだけの夫婦となりました。

 

母が「不貞行為」を起こしてから父はもう母に見切りを付けていました。

父は以前お付き合いしていた女性に連絡をとりはじめ、だんだんと会うようになっていきました。父の心はもうすでに母にはなかったのだろうと思います。

夫婦の壊れた信頼関係はもう二度と取り戻すことができず、父が亡くなる最後までそれは変わりませんでした。

 

そしてそれを母は父の最後の日まで根に持っていました。

自分が起こした「不貞行為」が引き金になったにもかかわらず、父が別の女性と仲良くしているのを許せなかったのです。

 

「再構築」とは…既にある程度組み立てが進んでいるものを、一旦打ち壊して、再度組み立て直すこと。と調べると出てきます。

 

再度組み立て直しても、夫婦の心がお互いに「元通り」になるにはとてもむずかしいのだと私の経験からそう感じています。

「再構築」されている方、または「再構築」をお考えの方は、その自分の選択肢が正しかったのだと証明できるまで、例えばお子さんが「お父さんお母さんが居てくれてよかった!」と言ってくれるまで努力していただきたいです。

これは私の経験から子どもの立場として切に願います。

 

「離婚」という選択肢をしても「再構築」という選択肢をしても、どちらともに「子どもを悲しませた分、今よりも幸せにする。子どもを笑顔にさせる。」という信念を忘れずにいて欲しいと思っています。

 

あいるたんでした。

再婚の私が思う夫婦のあり方とは。② 〜妻編〜


こんにちは。あいるたんです。

 

今回の記事は「再婚の私が思う夫婦のあり方とは。① 〜夫編〜」の後編、「妻編」を書いていきたいと思います。

 

前編の「夫編」でも書きましたが、「夫婦円満」とは?というところからまた書いていきます。

 

「円満」とは…物事のようすや人柄などが、調和がとれていて穏やかなこと。また、そのさま。完全に満ち足りていること。これも前編で書かせていただきました。

 

この「完全に満ち足りていること。」はとてもむずかしいと思っています。夫婦はまったく違うところで生まれ、別々の環境で育ち、それぞれの人生を歩んできた男女です。

そのまったく違う2人が夫婦となってともに人生を同じ方向で進んで行くというのが結婚です。

そんな他人同士のましてや性別の違う2人がお互いに「完全に満ち足りる」のはむずかしいです。ですが「完全」でなくても「ほどほど」ぐらいの「円満」なら少しの努力で可能になると思っています。

 

「夫編」でも書きましたが、むずかしいことではなく誰にでもできる簡単なことですので、お試しにやってみてください。

 

妻編

①時々、夕食に夫にだけ家族とは別に夫の好きな物を一品作る

夫にだけ特別感を持たせてください。仕事から疲れて帰ってきて、なんとなく食事をする。そんな時に自分の大好物が食卓に並んでいたら嬉しいですよね?しかも妻が自分のためにだけ作ってくれたと思うと疲れもなくなります。

手作りで好きな物ならなんでも構いません。旦那さんの喜ぶ顔を思い浮かべて作ってみてください。

 

②夫が仕事から家に帰ってきたら玄関まで出迎える

仕事から疲れて帰ってきて、1番に妻の笑顔で出迎えられたらとても嬉しいものです。自分の帰りを待っていてくれたのだと安心感が持てると思います。

逆に帰ってきた時に嫌な顔をされてしまったら、仕事で嫌な思いをして家でも嫌な顔をされた旦那は居場所がなくなってしまいます。妻が笑顔をくれるだけで、仕事で疲れていても妻がしている家事を手伝ってあげたいなと思えてしまうのが男性だと思います。

 

③夫の休みの日に時々、夫好みの服を着たりメイクをしたりする

自分の妻がキレイにしてくれているのは夫にとって嬉しいものです。

もちろん女性は仕事、家事、育児と毎日忙しいのでいつもキレイにしているのはむずかしいと思います。

幼い子を公園やスーパーの買い物時に走って追いかけるのにロングスカートやハイヒールは履けません。当たり前ですが実用性重視の服や靴を選んでいると思います。

ですが、旦那さんのお休みの日のみ少しオシャレしませんか?

いつもと違う服を着てもどうせ旦那は気が付かないと思わずに「キレイ」にしてみてください。

 

夫はいつまでも妻にキレイでいて欲しいと思っています。子どもが小さいなど現実にはむずかしいので、口に出す夫は少ないですが心ではいつもそう思っています。

自分のために妻が「キレイ」にしていてくれたらやっぱり嬉しいですよね。

 

「夫編」でも書きましたが「妻編」も簡単なことばかり書きました。

 

「夫婦」とは1番距離感のむずかしい人間関係だと思います。そこに「愛」というこれもまたむずかしいものが絡んだりしますので、お互いの努力なしでは夫婦は成り立ちません。

 

相手からの「愛」を継続的に受けるためには、まず自分から「愛」を相手にあらわすしかないと思っています。与えずには受け取れません。そして夫婦は心で思っていても行動しなければ何も伝わりません。

 

「夫婦のあり方」とは毎日少しずつの相手への思いやりで成り立ち、そこに長年の信頼関係が生まれ、ほどほど円満になっていくものだと思います。

はじめからうまくいく「夫婦」はありません。そして理想の夫婦をお互い思い描いても現実は厳しいです。理想の押し付け合いは無意味です。そこで悲観することなく、目の前の1番大切な人のために自分ができる事をはじめてみてください。簡単なことで大丈夫です。「ほどほど円満」を目指して。

 

あいるたんでした。

再婚の私が思う夫婦のあり方とは。① 〜夫編〜

こんにちは。あいるたんです。

 

私は24歳で結婚し、34歳で離婚。36歳で再婚しステップファミリーの母親になりました。今思うと最初の結婚は「夫婦円満」ではなかったと思っています。当たり前ですが結婚生活10年で破綻するぐらいですので、円満というのはほど遠かったなぁと感じます。

  

夫婦円満という言葉はよく耳にしますが、円満とは何だろう?と思い調べてみました。

 

「円満」とは…物事のようすや人柄などが、調和がとれていて穏やかなこと。また、そのさま。完全に満ち足りていること。

 

「円満」を調べると「完全に満ち足りていること」とありますが、夫婦お互いに完全に満ち足りるなんて難しくありませんか?

 

性別や育った環境、年齢や物の考え方、食べ物の嗜好など…。まったく違う他人同士が「完全に満ち足りる」なんてとてもムリであり得ないことだと思います。

 

そして夫だけ、妻だけが家庭内で満ち足りていても夫婦はうまくいきません。

例えば夫が横暴で土日趣味ばかりして休みの日に家にいつも居ないや妻と子どもが仲良すぎて夫を家でないがしろにするなど。そうなると夫婦というより家族そのものがバラバラになりますよね。

 

そうならないように、お互いが夫婦として完全に満ち足りていなくても「ほどほど」円満くらいになるように努力しなければなりません。夫婦仲良くは自然となるのではなく、努力が必要だと感じます。

 

その努力が実践できたとしたら、夫婦は「ほどほど」に「円満」な関係を続けられるのではないかと思います。むずかしいことではなく簡単で誰にでもできるようなことですので、ぜひ実践してみてください。

 

夫編

①時々、仕事帰りに花を買って妻に渡してみる

えっ?と思われる方が多いと思いますが、日常生活で花を買うなんて思い付かないですよね?

仕事が忙しくて早く家に帰りたいと思う男性は多いと思いますが、その早く家に帰りたい安らぎたいと思える「場所」を作ってくれているのは言うまでもなくあなたの奥さんです。

その奥さんにプチプレゼントをたまにはしてみてください。花束は大げさになってしまい「何の記念日?」と思われてしまいますので、奥さんの好きそうな花1輪で大丈夫です。

 

ケンカした時もこれは効果ありです。「男がそんな花なんか渡すことはできない!」と決め付けていると「妻」という「他人」とは仲良くなれません。1番大事にしなくてはいけない女性はあなたの「奥さん」ではないでしょうか?

 

②記念日は絶対に忘れない。そしてお祝いをしてください

妻の誕生日、結婚記念日は絶対に覚えておいてください。「覚えているだけ」で何もしないは奥さんにとって「忘れている」と思われてしまいます。ですので何かアクションをしてください。

「誕生日もうすぐだね。プレゼント何がいい?」などと言われるだけで、自分の誕生日を覚えていてくれたことに奥さんは嬉しく思います。そして奥さんの希望を叶えてあげてください。

年に1度の誕生日や結婚記念日です。新婚のときは意識していても、だんだん年月が経つと夫婦にお互いが慣れてしまい記念日が薄れていきます。

その薄れが少しずつ夫婦の「溝」に変わってきてしまうので、「溝」をなるべく作らないようにしなければならないと思います。

 

 

③とことん妻の話しを聞く。絶対に妻を否定しない

女性は話しをするのが好きです。妻に「共感」してください。絶対に言い争わないでください。なぜなら言い争いがしたいから夫に話しをしているわけではないからです。男性はそこが理解できず、女性の話しに「解決策」と「結論」を付けたがります。それは男性同士の話し合いだけでお願いします。

 

特に妻は夫に自分を「理解してほしい」と思っています。そして夫に理解されないとわかったらもう何も夫には話しません。妻が夫に話しをするのは夫を「頼りにしている」からだと思います。

妻に身の安全がある限り、「大きな器」で最後まで聞いてあげてください。「俺も仕事で疲れてる!」は話しのあとで思えば良いことだと思います。

妻の話しを聞くのも「仕事」だと思ってください。ただ聞くだけです。むずかしいことをするわけではありません。

 

今回は「夫編」として書いてみました。誰にでもできる簡単なことではないでしょうか。

 

夫婦には「安定」という言葉はないに等しいと思っています。信じていても裏切られていたり、気が付かないうちに心が離れてしまっていたり、いつの間にか家族がバラバラになってしまっていたり…。

 

そうなる前にほんの少し努力して、「ほどほど円満」をキープすることが夫婦の理想だと思っています。

 

次は「妻編」を書きたいと思います。こちらもとても簡単な誰にでもできることですので、よろしければ一読ください。

「離婚で受けたキズ」を埋める方法

こんにちは。あいるたんです。

 

幸せな家族を夢見て結婚し順風満帆だと思っていたのに、どこからか夫婦の歯車がズレそのズレが大きくなって離婚という選択。もしくは離婚という選択しかなかったという方も少なくないと思います。

 

子どものあるなしに関わらず、「離婚で受けた心のキズ」は当人にとってとても深いものです。どうしたらその「離婚で受けた心のキズ」を癒せるかと考えても、何かをいろいろ試しても答えは見つからないでしょう。それは「男(女)で受けたキズは男(女)でしか癒せない」からです。

 

これは今は70代の私の母が言っていた言葉です。聞いたときは漠然とよく分からず、あ〜そうなんだなぁと思っているだけでしたが、再婚して7年が過ぎその言葉がその通りだったと実感しています。

 

私たち夫婦は離婚経験者同士での再婚です。再婚当初はお互いに「この人なら再婚も絶対大丈夫」とは思っていませんでした。なぜならお互いに「離婚で受けたキズ」を抱えていたからに違いありません。

 

そのお互いの「離婚で受けたキズ」にお互いが気がつかず、というより大したものではないと思って生活していたので、少しずつ思いがズレだしケンカが多くなっていきました。なぜケンカが多くなってきたのかと考えたとき、再婚生活の中でお互いに「不満」ではなく「不安」があることに気がつきました。

 

私の離婚原因は元旦那の「モラハラと暴力」でした。今旦那は絶対に手をあげないとわかっていても、少し怒らすだけで殴られるのではないかと怯えて生活をしていました。

 

今旦那の離婚原因は元嫁の「借金」で、私も元嫁と同じように、今旦那の知らないところで「借金」を作るのではないかと疑われながらの生活でした。

 

お互いが不安を持ちながらの生活でしたので、うまくいかないのは当然でした。そしてお互いが相手の「離婚で受けたキズ」を浅いものだと決めつけ過去のものだと思い込んでいたので、そこをかなりの時間をかけて話し合い改善していこうとお互いが歩み寄りました。

 

私が定期的に行ったことは、家計管理の透明化でした。私が管理している通帳は子どもの分も含めてすべて今旦那に見せ、安心してもらえるように努めました。

 

今旦那は私が時々フラッシュバックを起こしてしまうので、そのたびに献身的に寄り添ってくれていました。私が落ち着くまで何時間でも側に居てくれることもありました。

 

お互いがお互いのために「離婚のキズを癒す」行動を繰り返しているうちに自然と信用と信頼ができるようになり、いつの間にか気がつけばお互いに「離婚で受けたキズ」は癒えていました。

今は今旦那からは家計管理を安心して任せられると言われるようになり、私はフラッシュバックを起こすことがなくなりました。

 

1度目の結婚で「離婚のキズ」を負ってしまいましたが、その「キズ」のおかげでお互いが歩み寄り、「キズ」を理解しようと努力し、相手を想い行動した結果がお互いの「癒し」につながったのだと思います。

 

母が発した「男(女)で受けたキズは男(女)でしか癒せない」という言葉の意味はとても深く体感してみて間違いなくその通りだったと今は思っています。

 

人を好きになることは自然なことです。ですが「離婚のキズ」を負っている人にとっては恐怖がついて回ります。また自分をキズ付けられるかもしれない…と心がブレーキをかけてしまいます。

 

ですがいつもより少しだけ1歩進んでみてください。相手を少しだけ信じてみてください。心のブレーキは自分自身の経験からくる憶測が起こすものです。そこを「勇気」で少しだけ振り切ってみると相手が自分のためにしてくれている「癒そうとしてくれている行動」に気がつくと思います。

 

自分がその行動に気がついたとき、相手から「癒されていた」という幸せを感じると思います。その積み重ねがいつか「離婚のキズ」を癒してくれると思います。

 

再婚するしないに関わらず人のあたたかさを感じることができたとしたら、もう「キズは癒されている」と思います。

 

あいるたんでした。

シングルファザーの子育て 心の癒し方

こんにちは。あいるたんです。

 

人生には予期せぬ物事が付きものです。私も離婚という予期せぬ物事が起こった張本人。結婚生活が破綻して、子どもを引き取りシングルファザー、シングルマザーになった方も最近では増えてきているのではないでしょうか。

 

シングルになるということは親が1人で仕事、家事、育児などをこなさなければなりません。私の経験からですが思ったよりというか、想像をはるかに超えて大変だったと感じています。

 

仕事をして子どもを養いつつ、家に帰れば炊事、洗濯、掃除などをやらなければなりません。それに加えて子どもの学校のPTAや行事の参加など…思い付くだけでもキリがありません。休む暇がまったく無いと言っても大げさではないと思っています。

 

そして何よりもやらなければならない事は、引き取った子どもの心のケア、心の寂しさに向き合うことではないでしょうか。

 

旦那の次男(ステップファミリーでの四男)は幼稚園の年中4歳の時に片親になりました。四男にとっては住んでいる家から突然、母親が居なくなり帰って来なくなったという現状の把握は大変むずかしかったのではないでしょうか。

 

四男は毎日のように旦那に「お母さんはどこにいるの?」「お母さんに会いたい」「いつ会いに来てくれるの?」と口に出していたと聞きました。

無理もありません。生まれて4歳で親の離婚が理解できるはずがありませんよね。

 
そして旦那はそう尋ねてくる四男に「いつお母さんと会えるかわからない」と答えていたそうです。

 

その旦那の言葉の裏には四男にこれ以上、心の傷を負わせたくないという想いがあったのだと私は思います。

 

母親が突然居なくなりずっと会えずに生活をして行くことは、4歳の子どもにとってとても寂しかったのではないでしょうか。その心の寂しさを埋めるために、旦那はいろいろな事を子どもたちにしてあげていました。

 

土日には必ず遊べるスポットに連れて行ったり、夏休みには1泊で子どもの大好きな遊園地に連れて行ったり、花火を見に行ったり…。

シングルファザーになってからの子どもとの「思い出づくり」は相当なものだったと思います。

それは片親にしてしまった子ども達に対する申し訳なさと、「母親がいない」という寂しい思いをさせまいとした旦那の優しさからくる行動だったのではないでしょうか。

 

その旦那の努力で四男は「お母さんに会いたい」とは言わなくなりました。四男にとっては母親への会いたいという自分自身のこだわりより父親との楽しい思い出が心を癒し忘れさせたのだと思います。

 

それくらい旦那は四男に対して愛情という努力を惜しまなかったのだと感じました。

 

子どもは母親の愛情を無条件に欲しがるので、父親のシングルファザーが母親のように愛情を注ぐのはかなり難しいことです。

 

そして性別の違いからシングルファザーは母親のようにはなかなか子どもと接することは難しいので、子どもに愛情が足りているか?心に向かい合っているか?本当にこれでいいのか?と不安になると思います。

 

ですが父親にしかできないことで、子どもの心を癒すことができます。不安だと思う前に自分が子どもに何ができるのか?何をしてやれるのか?どうしたら喜んでくれるのか?を考えて行動してみてください。

シンパパ時代の旦那と三男、四男

 

不安になる前に行動してみると自分の中の不安が和らぎ、また子どものために繰り返し努力ができます。そしていつの間にか少しずつですが子どもが癒されて安定していきます。

 

子育ての悩みは誰でもあります。どれが正しくてどれが間違っているや、答えはこれしかないなどという思い込みはあり得ません。

 

子どもの心を癒すということは、親がその子にどれだけ心を使えるのか、自分の時間をどれだけ子どもにかけられるのか、その度合いによって子どもの心も変化するのだと思います。親の自分に対する一生懸命さや気にかけてくれている優しさは必ず子どもに伝わります。

 

あいるたんでした。