あいるのブログ

しあわせステップファミリー

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勉強のやる気スイッチが入る時

子どもは親が勉強しなさい!と一生懸命言ってもやらないですよね。成績が悪いからとかお友だちはしっかり勉強してるからという理由ではやる気は出なさそう…。勉強のやる気スイッチ、時には勝手に入ったりします。(笑)

 

勝手にやる気スイッチが入るまで少し「待ってみる」が必要かなと思います。

もちろん時と場合によっては「勉強しなさい」と言うのも効果的ですが、言ったあとにただ机に向かっているだけで安心できますか?机に向かって勉強もせずに親がうるさいからという理由で形だけやってみせている。

言わないということは親にとってはものすごーーーく忍耐がいることだ思います。(笑)私も親なのでそこはわかります。勉強しろ!って言いたいですよね。

 

うちの次男は高校で学年そこそこの成績をキープしてました。ところが1学期の期末テストではじめて順位を落としてしまいました。

 

そして2学期の中間テスト1週間前。 

 

あいるたん
あいるたん

どう?今回は

次男
次男

(順位を)奪還する

 

言葉は少ないですが、あぁやる気スイッチが入ったんだな。と思いました。それから学校から帰っても毎日無言で机に向かい、今までにないくらいの集中力で戦闘態勢な次男の姿がありました。

 

順位を下げたという経験から得た悔しさがやる気スイッチを入れたんだと思いました。自分を呼び起こすものは経験からの気づきとあとは焦りなんだなと。

 

少しだけほんの少しだけ言うのを待ってみませんか?子どもは誰でも自分で自分を変えられるパワーを持っていると思います。それを引き出すのが親の役目だと思っています。

言うのか、見守るのか、信じて待つのかを子どもの状態で判断することが大事なことで、勉強しろ!と言うばかりでは子どもは何も変わりません。色々ためしてみてその子に合った方法を見つけてみてはどうでしょうか。

基本、相手は大人だろうと子どもだろうと変わりません。変われるのは親である自分自身だけです。怒ってイライラしても自分の心が疲れるだけで良いことは何もありませんので。

 

あいるたんでした。