子どもの短所は片目をつぶって見る。長所は両目でしっかり見る
こんにちは。あいるたんです。
子どもの短所は親ならかなり気になるところですよね。だらしがない、時間にルーズ、片づけない、食べものの好き嫌いなど…。
誰でもそれぞれ短所を持っているので、仕方のないことなのですが毎回、注意するのは親も疲れます。
それを少しだけ疲れないようにするために、短所は片目をつぶって見てあげてはいかがでしょうか?
短所が誰にでもあるように、長所も誰にでもあります。とくに子どもはわかりやすい長所を見せてくれるときがあり、長所がない子どもはいないんだなと日々感じています。
うちの長男は、約束した時間に帰って来ないことが頻繁にあります(笑)もちろん会社に遅刻することはありませんが、親との時間の約束は守らないことが多いような気がします。
お友だちと遊んでいて、つきあいでなかなか帰れないときもあるのかな…と思いますがそれでも毎回時間を守らないのは困ってしまいます。
そんな親との約束にルーズな長男ですが、五男の誕生日にはかならずプレゼントをくれます。唯一、長男だけが五男に毎年プレゼントをくれたりします。
五男のよろこぶ顔が見たい。それが長男の良いところであり長所だったりします。
もし私が長男の親(私)との約束の時間を守らないことにすごくイライラしたり、毎回怒ったりしていたら五男に誕生日プレゼントをくれる長男に対して、長男が五男にプレゼントをあげるのは当たり前だと思ってしまうと思います。
なぜなら親(私)に迷惑をかけているのだから、それくらいしても当然だと思ってしまうのではないでしょうか。
短所にばかり目を向けていたら、長男の長所に目を向けられずダメな人間と決めつけていってしまうと思います。それがドンドン膨らんでいき、長男を信用のできない人間だと勝手に私は思い込んでしまうと思います。
それを短所は片目をつぶって見て、長所は両目でしっかり見ると長男の良さがしっかり見えるようになります。そして五男にプレゼントをくれる長男にありがとうと思え、感謝ができます。
子どもの悪いところは親なら誰でも気になります。すぐに口に出して注意したくなりますが、注意してもなかなか治らないのが現状です。
そこを少しだけ片目で見てあげてください。子どもの悪いところばかり注意していると、自己肯定感も低くなり自分は何もできないダメな人間だと思って大人になってしまいます。
良いところををしっかり両目で見て、褒めてあげてください。心からありがとうと言ってあげてください。褒めてもらうこと、認めてもらうことそれだけで短所は少しずつ無くなっていくと思います。
親として短所を注意することは楽なことで、長所を褒めることは難しいことではないでしょうか?うちの子は褒めるところが何もない!と思わずに、病気もなく元気なこと学校に毎日行ってくれることなど日々、当たり前だと思うことでも当たり前ではありませんので褒めてみてはいかがでしょうか。
あいるたんでした。